保育士転職サイトランキング2024
誰しも1度は転職を考えたことがあるのではないでしょうか?
しかし、転職活動には色々と不安がつきものですよね。そんなときは完全無料の転職サイトに登録しましょう。
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- コンサルタントが給与や待遇の代理交渉をしてくれる
- 面接対策や履歴書・職務経歴書の添削がある
- 日程調整や内定辞退を代わりにしてくれる
- 転職や仕事のお悩み相談ができる
- お祝い金などでお得に転職できる
こんなにたくさんのサービスが無料で受けられるので登録しない手はありませんよね。
しかし、転職サイトは数え切れないほどたくさんあるので、どれに登録すれば良いのかわからなくなってしまいます。
そこで、以下に保育士が転職サイトを選ぶポイントをまとめてみました。
- サポートが充実している転職サイトを選ぶ
- 対応している地域を確認する
- 求人数が多いサイトを選ぶ
- 保育士専門の転職サイトを選ぶ
- 2~3サイトの転職サイトに登録する
上記のポイントを読んで、「いちいち調べるのが面倒…」と思った保育士も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、 編集部おすすめの転職サイトを表にまとめてみました。
サイト名 | 地域 | 公開求人数 | 特徴 |
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ヒトシア保育(旧:保育ひろば) | 全国 | 1.2万件 | 利用者満足度94.2%で人気No.1 |
保育士バンク! | 全国 | 5万件 | 10万人が利用してきた安心の転職サイト |
マイナビ保育士 | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 / 愛知県 / 大阪府・兵庫県 | 3千件 | 大手企業運営の安心転職サービス |
保育Fine! | 全国 | 3.5万件 | 面接に行くたびに2,000円もらえる |
保育エイド | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 | 非公開 | 人間関係に悩まない職場へ転職できる |
口コミや評判、サービス内容などから総合的に評価したおすすめランキングと共に紹介しますので、 ぜひご覧ください!
気になる転職サイトがあったら気軽に登録してみてくださいね!
保育士転職サイトランキング
対応エリア | 全国 |
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雇用形態 | 正社員 / 契約社員 / 派遣社員 / 非常勤・パート / その他 |
募集職種 | 保育士 / 幼稚園教諭 / 保育教諭 / 看護師 |
公開求人数 | 11590 件 |
施設形態 | 認可保育園 / 認証・認定保育園 / 小規模認可園 / 幼稚園 / 病院内保育 / 企業内保育 |
非公開求人 | 有り |
口コミ | |
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スタッフ | |
サポート | |
求人数 | |
エリア |
過去にヒトシア保育(旧:保育ひろば)を利用した保育士の満足度はなんと94.2%です。
それだけ「転職して良かった!」と思える人が多い人気No.1の転職サイトです!保育士さんは登録必須です。
全国対応の大手サービスのため、業界でもトップクラスの求人数を誇ります。
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コンサルタントによる充実した転職サポートがあるため、初めて転職する人や転職活動に不安がある人でも安心して利用することができます。
もちろんサポートは完全無料なので安心です。
対応エリア | 全国 |
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雇用形態 | 正社員 / 契約社員 / 非常勤・パート |
募集職種 | 保育士 / 幼稚園教諭 / 主任 / 園長 / 看護師 |
公開求人数 | 約50,000件 |
施設形態 | 認可保育園 / 認証・認定保育園 / 小規模認可園 / 認定こども園 / 幼稚園 / 病院内保育 / 企業内保育 / 放課後等デイサービス |
非公開求人 | 有り |
口コミ | |
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スタッフ | |
サポート | |
求人数 | |
エリア |
保育士バンクは今までに10万人もの保育士が利用してきた人気サービスです!
業界最大手のサービスなのでサポートが充実しており、誰でも利用しやすいサイトとなっています。
長年の業界ネットワークがあるため、保育士バンク限定の非公開求人を多数抱えています。
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保育士バンクは様々なランキングで1位を獲得しています。
「保育士がオススメする求人・転職サービス第1位」「転職が決まりやすい保育士求人・転職サービス第1位」「信頼できる保育士求人・転職サービス第1位」など保育士から評価の高い超人気サイトです。
対応エリア | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 / 愛知県 / 大阪府・兵庫県 |
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雇用形態 | 正社員 / 契約社員 / 非常勤・パート / その他 |
募集職種 | 保育士 |
公開求人数 | 10,000件 |
施設形態 | 認可保育園 / 認証・認定保育園 / 病院内保育 / 企業内保育 |
非公開求人 | 有り |
口コミ | |
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スタッフ | |
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求人数 | |
エリア |
マイナビ保育士は楽天リサーチの調査で「2年連続で現役保育士からの認知度No.1サイト」に選ばれました。
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転職する保育士が一番多いとされる20代~30代の転職に特化しています。
転職経験が少ない若手保育士でも使いやすいです。
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忙しい人でも転職活動がスムーズに進められると人気が高いです。
対応エリア | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 |
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雇用形態 | 正社員 / 契約社員 / 派遣社員 / 非常勤・パート / その他 |
募集職種 | 保育士 / 幼稚園教諭 / 主任 / 園長 |
公開求人数 | 非公開 |
施設形態 | 認可保育園 / 認証・認定保育園 / 小規模認可園 / 認定こども園 / 幼稚園 / 病院内保育 / 企業内保育 / 放課後等デイサービス |
非公開求人 | 有り |
口コミ | |
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求人数 | |
エリア |
保育園の内部情報に精通しているため、人間関係が良好な職場を厳選して紹介することが可能です。
女性社会でトラブルの多い保育士業界だからこそ、ぜひ利用したいサービスです。
転職をサポートしてくれるコーディネーターは全員女性なので、女性特有のお悩みなども相談しやすいです。
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ちょっとした空き時間でも転職活動を進められます。
対応エリア | 北海道・宮城県 / 山梨県 / 関東 / 東海 / 関西 / 岡山県・広島県・山口県 / 福岡県・佐賀県 |
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雇用形態 | 正社員 / 派遣社員 / その他 |
募集職種 | 保育士 / 幼稚園教諭 / 看護師 |
公開求人数 | 4793件 |
施設形態 | 認可保育園 / 認証・認定保育園 / 小規模認可園 / 認定こども園 / 幼稚園 / 病院内保育 / 企業内保育 |
非公開求人 | 有り |
口コミ | |
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スタッフ | |
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求人数 | |
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未経験・ブランクOKの求人が多いため、子育てが一段落した主婦の方々にとても人気です!
久々の仕事で不安な人でも安心して復職することができます!
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転職サイトのいい口コミ
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転職サイトの悪い口コミ
保育士キャリアガイドとは
保育士キャリアガイドは少しでも転職を考えている保育士が初めに見てほしいサイトです。
保育士の転職をサポートするために開設されました。
このサイトを利用すると一気に転職成功に近づきますよ!
転職サイトを比較できる
転職サイトとは求人の検索やエージェントサービスを利用できるいわば保育士転職の味方です。しかし、保育士専門の転職サイトは10以上存在するため、どれを使ったら良いのかよくわからないと思います。どのサイトも似たような口コミや評判を掲載していて、違いが分かりづらくなっています。
保育士キャリアガイドでは保育士転職サイトを人気ランキング形式で紹介していて、サイト間の比較が簡単にできるため大変便利です!人気ランキングと共に利用者の口コミや評判、おすすめポイント等も掲載しているので、自分に合ったサイトを簡単に見つけることができます。
保育士の転職に役立つ情報が手に入る
履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策、転職サイトの使い方など保育士の転職に役立つ情報を提供していますので、転職活動を始める前に読んでおくと転職への不安が解消されます。
また、子どもたちに楽しいと思ってもらい職場で楽しく頑張りたい方に読んでほしい、トイレトレーニングの仕方などお悩み解決のコラム記事も盛りだくさんです。
保育士の転職
待機児童の増加が問題視されている中、保育士に対する需要は年々高まっています。
また、近年は人材確保のために保育士の待遇改善に向けた取り組みが全国各地で盛んに行われています。
よって保育士は今後さらに働きやすい職業になっていくと言えるでしょう。
保育士の転職は売り手市場
保育士は慢性的な人手不足のため、保育士にとって有利な売り手市場が続いています。
仕事を求める保育士よりも求人のほうが圧倒的に多いため、理想通りの職場が必ず見つかるので、仕事の就職しやすさでは、大変有利なのです。
転職におけるリスクも少なく、比較的容易に転職が可能な職業となります。
保育士は積極的な転職を
保育士の転職は珍しい話ではなく、多くの保育士が様々な理由で転職を決断しています。
現職場の待遇への不満、さらにキャリアアップを狙いたい、一度結婚などで保育の現場から離れたが再就職を検討しているなどきっかけがあれば積極的に転職してみましょう。
転職基本ガイド
仕事を辞めることは人生の大きなターニングポイントのひとつです。
「転職して本当に良かった、どうして早く転職しなかったんだろう」と思う方がいれば、「勢いで辞めなければよかった」と後悔する方もいるでしょう。
思い立ったらすぐ行動することはもちろん大切ですが、大事な転職活動を始めるにあたって考えていくべきことを一緒に整理していくことが大切です。
保育士のような専門職種は特に転職の時期、働き方をしっかり把握し、比較したうえで転職活動を始めることをおすすめします。
転職時期を決めよう
長年の傾向として保育士の求人が増え始めるのは秋ごろからで、ピークとなるのは1月~3月となっています。
保育士は、年度が替わるタイミングでの転職を考える方が多いことがわかりますね。
保育園側は毎年秋ごろから来年度の保育士確保のために本格的に動き出す傾向があります。
なぜなら、結婚や子育てのための退職など、3月末に退職しようと考える保育士は秋~年末にかけて保育園へ退職の意思を伝えるからです。
そして、自己分析から内定獲得までは3ヶ月かかることが多いので、3ヶ月を目安に計画を立てることをおすすめしますよ。
以上のことを総合的に考えると、9月~11月頃が転職活動を始めるちょうどいい時期ではないでしょうか。
例えば12月に内定を出しても、実際の勤務は4月からという条件の保育園・保育施設は多いで、4月入職に合わせて、転職活動開始を3ヶ月前の1月頃まで待つ必要はありません。
もちろん、待機児童の多い地域では、保育士の求人は1年を通してなくなることは恐らくないため、他の時期の転職をおすすめしないというわけではありません。
ここで気を付けたいのは、待機児童の少ない地域で勤務を予定する場合と、年度初めは求人が少ないことです。
4月~5月頃のような年度初めは、保育園・保育施設は保育士が充足した状態でスタートしていることが多く、求人は減少する傾向にあります。
また、今の仕事をいつ辞めるか、在職中に転職活動をする方法と退職後に転職活動に集中するという2つのパターンが考えられますね。
どちらが良いかが言い切れませんが、それぞれのメリット・デメリットがありますので、これから説明していきます。
働きながらの転職活動
メリット
在職中に転職活動をするメリットといえば、お金の心配が必要ないということがありますね。
何かとお金がかかる転職活動ですが、収入の心配がなければ、自分の納得のいく保育園・保育施設へ入職できることが多いです。
逆に金銭面の心配で急いで転職してしまうと妥協せざるを得ない時があるので、注意が必要です。
労力と時間をかけての転職活動ですので、納得のいく転職をすることは何よりも大事ですね。
デメリット
在職中は金銭的に余裕がある一方、保育園の事務作業や行事の準備と並行して、転職活動をするケースもあります。
もちろん保育士は子どもと接する保育時間がすべての仕事ではなく、事務作業や製作物などの持ち帰り作業がどうしても多いですよね。
そんな中で履歴書や面接の準備もしなければならないとなると、仕事と転職両方に支障が出る場合もあります。
よって今の職場の仕事量と転職活動に割く時間と労力のバランスはしっかり考えておきましょう。
退職してから転職活動
メリット
退職してから転職活動をする場合は、転職のために毎日まとまった時間を使って集中して進めることができます。
集中できるだけでも効率が良くなりますし、面接に進んだ際も仕事のスケジュールを気にせず、柔軟に面接日程を設定することができますね。
選考を早く進めることができるため、在職中に転職活動をする場合に比べ、比較的短い期間で転職活動を終えることができるでしょう。
デメリット
収入が一時的にストップするため、急いで転職先を決めたいという気持ちを持つ方がいます。
しかし、転職は人生において重要な決断ですから、しばらく収入がないからといって妥協した転職を決してしないように気を付けましょう。
そのためには、在職中から少しずつ貯金をして転職までの期間と必要なお金がどれくらいなのかを想定して計画的に準備しておきましょう。
「転職コラム」新着記事
保育士の求人の探し方
「「どの時期に転職するか」、「転職先でどう働くか」、「どのような施設で働くか」を決めたら、さっそく求人情報の収集に入りましょう。
求人情報を集めるには以下の3つの方法があります。
・自分で探す
・説明会に参加する
・紹介会社に紹介してもらう
それぞれのメリット、デメリットを知り、自分にとって一番やりやすい求人の探し方を選びましょう。
自分で求人情報を探す
ご自身で求人情報を一つひとつ見て、希望する保育園を決めたいという方は主に3つの方法で行っています。
その中でも、主流の方法はインターネットで探す方法、ハローワークで紹介してもらう方法です。
特定の希望する保育園がある場合は、保育園のホームページで採用情報をチェックし、直接問い合わせてみるのも一つの手ですよ!
インターネットで探す
求人サイトで求人情報を探し、希望する保育園が見つかったら、運営している紹介会社に問い合わせるか、もしくは採用担当者宛に直接メールや電話で連絡することができます。
紹介会社が運営しているサイトであれば、応募後の日程調整、選考のサポートもありますのでより一層安心できますね。
ハローワークで探す
ハローワークで仕事を探す場合は、失業保険などの手続きと並行して進めることができ、早期就職手当を受け取れるチャンスもあります。
ただ、民間の紹介会社とは違い、新しい求人が出たとしてもハローワークの職員があなたに合った求人が出たことについて連絡をしてくれません。
結局自分でパソコンを使って求人情報を探すことになるのです。
直接保育園へ問い合わせる
希望する勤務エリアでは求人数が少なかったり、入りたい保育園が採用情報を出していなかったりする場合には、直接保育園へ問い合わせることをおすすめします。
保育士不足がそれほど深刻でない地域では、欠員が出ていてもすぐに求人を出さない園長もいます。
直接保育園へ問い合わせても悪い印象にはならないので、心配せずに、「まだ保育士を募集していますか?」と電話で聞いてみるのもいいでしょう。
「求人探しのポイント」新着記事
説明会へ参加する
特に保育園の人手不足が深刻な地域では、自治体や民間企業が保育士さんのお仕事説明会を開催していることが多いです。
説明会では、保育の仕事に関する相談コーナーも設けていますので、事前に日程などを調べて、参加できそうな説明会があれば早めに参加するのもいいですね。
転職エージェントに理想の求人を紹介してもらう
こちらは働きながら転職活動をする方、インターネットにある求人が多くて迷っている方に特におすすめの方法です。
無料で転職エージェントに登録すると、専任のコンサルタントがつき、転職活動をサポートしてくれます。
コンサルタントとの面談では、希望条件を伝えれば、あなたの状況や希望に見合った求人情報を紹介してくれます。
在職中でハローワークに行ったり転職サイトの求人を比較したりする時間がない方や、複数の転職サイトを見てもどこがいいのか分からなくなってきたという方には、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントは、求人を紹介するだけで終わるのではなく、面接の日程調整や給与交渉など保育園へ聞きにくいことを代わりに聞いてくれるので、上手く活用するといいでしょう。
転職エージェントは、どの会社も無料で利用できますので、インターネットから気軽に会員登録をしてみてくださいね!
履歴書・職務経歴書のポイント
入りたい保育園・保育施設を決めたら、履歴書を準備しましょう。
この段階では面接官とまだ一度も会ったことがないため、履歴書は第一印象を決める大切なのは言うまでもありませんね。
こう書けば絶対受かる!というような正解はありませんが、重要なのはあなたの魅力を力強く分かりやすく伝えることです。
この職場で働きたいという強い思いを履歴書に書きましょう!
履歴書を書くコツ
履歴書を作成する際に最低限気を付けておきたい4つのポイントがあります。
これから一つひとつ紹介していきます。
自分の言葉で書く
採用担当者が一番知りたいのは、ちゃんと仕事に取り組めるかというあなたの人柄です。
志望動機や自己PRがありきたりな言葉では、ここで働きたいという思いが伝わりません。
もしあなたが採用担当者ならどんな文章が心にささるかを想像しながら、自分の思いを文章にしてみましょう。
インターネットや参考書にある定型文を書き写すようなことは絶対にしないようにしましょうね!
全ての欄を記入する
記入欄に空いている欄が多いと、それだけであなたの志望度が低いと受け取られる可能性が高いです。
履歴書にはどうしても書けない項目があると考えられにくいので、なるべくすべての欄を記入するようにしましょう。
間違えた場合は書き直す
履歴書をパソコンで作成する方も少しずつ増えていますが、手書きで間違えて記入してしまった場合は、新しい履歴書に初めから書き直しましょう。
修正テープや修正液は相手に失礼ですので、決して使用してはいけません。
二重線で訂正すれば大丈夫と考える方もいますが、修正液と同様にあまり良くありませんので、書き直したほうがいいでしょう。
書き終わったらいったん見直しをする
履歴書を書き終えたら、文章を見直し、、声を出してまた誤字脱字がないかをチェックしましょう。
声に出してみると改めて読みにくい文章、伝わりにくい文章だと気づくことがあります。
読み手になったつもりで、読みやすく論理的に書いた文章になっているかチェックしましょう。
自分ではなかなか客観的に評価できない場合がありますので、友人や家族に書いた履歴書を見せてアドバイスをしてもらうという手もあります。
また、提出前に控えとしてコピーをとっておいたほうがいいでしょう。
面接直前にもう一度読んで、まとまった要点を振り返ることができ、なんとなく安心でき緊張をほぐす効果があります。
職務経歴書の書き方
職務経歴書は、あなたがこれまでどんなことを経験してきて、応募先の保育園でその経験をどのように活用していきたいかを採用担当者に伝えるためのものです。
その際に気をつけたいポイントが2つあるので、下記にご紹介します。
園児数の記入を忘れずに
過去に働いていた、もしくは今勤務中の保育園についての情報を記入する際に、保育園名だけでなく、法人名から正式名称で記入するようにしましょう。
また、認可保育園や事業所内保育園などの施設形態を記入すると親切です。
施設形態のほかに、園児数や従業員数も書いておくと、どれくらいの規模のところでどのような環境で働いていたのか採用担当者がイメージしやすいです。
できるだけ詳しく書きましょうね。
保育士面接のポイント
履歴書を用意できたら、いよいよ本番の面接ですね。面接の7割は第一印象で決まると言われるほど、もっとも大切な部分です。
といっても無理に第一印象を良くする必要もなく、笑顔を忘れずに自然体で臨めば大丈夫でしょう。
意外と細かい所も見られているので、採用担当者へはもちろん、会社内や保育園・保育施設で他の従業員とすれ違った際には、皆さんに明るく挨拶するようにしましょう。
面接で見られるポイント
ずばり、面接で見られるポイントはあなたの人柄、職場との相性、経験の3点です。
企業側の立場に立って、そもそもなぜ面接という選考を設けるのか考えてみましょう。
入職することになれば、これから日常的に一緒に働く仲間になりますよね。
もしあなたが採用担当者なら、求職者がどのような人間なのか、入ってきたら他のメンバーとうまくコミュニケーションを取れるかは気になるでしょう。
また一番大切な、子どもとはどのような接し方なのか、どのような保護者対応を行ってきたのかという点も気になるはずです。
採用担当者の目線で考えてみれば、自ずと面接で見られるポイントが分かり、実際の面接でも相手の意図を読み取った上で回答できるので、より印象が良い受け答えができるはずですよ。
人柄をアピール
人柄は素直に伝わるものです。緊張で笑顔が少なくならないように気を付けなくてはいけません。
見学中や面接で以下のポイントに注意しましょう。
・身だしなみや立ち振る舞い、話し方は好印象を持たせられるか。
・態度に好感が持てるか。
・自然な笑顔ができるか。
・自分の言葉で話を組み立てられるか。社会人として適切な話し方で話せるか。
笑顔が足りないなら鏡に向かって練習したり、敬語に自信がないならビジネスマナーの本を読んだり普段敬語を意識して話したり、1つずつ対策しておく必要があります。
職場との相性をアピール
ここは実は一番重要なポイントです。これから一緒に働く上で、職場の考え方や雰囲気とマッチしているかはしっかりチェックされます。
「あなたの保育への考え方」を聞かれる際に、何を大切にしているかは明確に答えられるように準備しておきましょう。
応募先のホームページなどを見て事前に準備する際に、もし自分の考え方と合わない場合はミスマッチが生じないように、しっかりと事前準備をする必要があります。
主にこの3つのポイントを確認しておきたいですね。
・保育に対する考え方、大切にしているポイントが応募先の経営方針と相違はないか。
・職場の雰囲気に合っているか。
・今いるメンバーとうまく働けそうか。
経験をアピール
採用担当者は、あなたのこれまで経験してきたことや、その経験に対する捉え方・行動に基づき、実際に働いたら活躍できる人材なのかを見極めたいと考えています。
そのため、入職後の活躍をイメージしてもらえやすいように、これまでの経験をストーリー化し、より具体的、論理的に話しましょう。要点はこの3つとなります。
・経験を活かして活躍できるか。
・トラブルが起きた際にも上手く対応できるか。
・保育の即戦力として仕事を任せられるか。
転職理由を伝える際に
人柄、相性、経験のほかにも、前の職場を辞めた理由を気にする採用担当者が多いです。
退職理由は、転職後本当に安定して長く働いてくれるのか、今後どのように保育園・保育施設へ貢献してくれるのかを判断する基準になるからです。
そのため、例えば人間関係のトラブルで前職の保育園を1年以内に辞めてしまった場合などは、伝える際に伝え方に少し注意を払う必要があります。
正直に「周りの人との人間関係が悪かった」と面接で答えてしまうと、「他所ではだめならうちの保育園でも上手くやっていけるのだろうか?」「同じ理由でまた1年経たず辞めてしまうのではないか」と不安に思わせてしまうでしょう。
人間関係がうまくいかなかった場合は、それを改善しようと尽力した姿勢や前の職場ではどうしても自分一人の努力では解決できなかった原因を矛盾なく明確に伝えてみてはいかがでしょうか。
これからは、周りの先生とうまくコミュニケーションをとって連携した保育ができる決心をアピールすることが大切です。
例えば子ども同士や保護者とのトラブルに対し、どのようにして解決したのか、それをきっかけにどのように成長したのかは良いアピール材料になります。
面接での回答が不満や愚痴ばかりにならないように注意しましょう。
面接の身だしなみ
保育士さんが面接に臨む際に、どんな服装やメイクで行くべきか気になりますよね。
ここでは、面接に相応しい服装と好感度をアップさせるメイクのポイントを紹介していきます。
運営母体が企業の保育園や大きな社会福祉法人が運営する保育園の選考は特に、スーツでの参加が原則です。
応募先から指定がなければ、黒や紺、グレーといった落ち着いた色のスーツを選ぶことをおすすめします。
スーツ以外の服装で面接に行く場合でも、シンプルで清潔感のある服装を用意しましょう。また、ナチュラルなメイクをして臨むほうが採用担当者にとって好印象になるので、派手な色の口紅や濃い色のアイシャドウ、つけまつげなど華やかなメイクは悪印象になるので気をつけましょう。
ジャケット
黒・紺・グレーなど落ち着いた色のものを選ぶと無難です。 また、しわがあるとだらしない印象を与えますので、事前にアイロンをかけるかクリーニングに出して清潔感のある状態で着るようにしましょう。
スカート・パンツ
スカートとパンツのどちらでも構いませんが、色はジャケットと同じく落ち着いたものを選びましょう。
また、スカートの丈が短すぎると、社会人としての常識に欠ける印象を与えかねませんので、スカートの丈は、膝丈を目安にしましょう。パンツはある程度タイトで、スッキリした印象のものが良いです。
ストッキング
ストッキングに関しては、できるだけ肌の色に近いものを選ぶと無難です。
伝線や汚れに備え、予備のものもカバンに入れておくと憂いなしですね。
シャツ・ブラウス
原則として、シンプルで飾りがないシャルもしくはブラウスを着用するのが基本です。
色は白か淡いパステルカラーがベストです。
肌の色が明るく見えるカラーを選ぶと表情も明るく見えます。
パンプス
黒の革パンプスが基本ですので、エナメル素材やピンヒールなどの華々しいものは避けましょう。
実はかかとが減っていると足音が響くことがあるので、事前に確認しておいたほうが良いですね。
「履歴書・面接のコツ」新着記事
保育士退職のポイント
どうせ辞めるからといって適当に退職してしまうと失礼にあたります。
保育業界は狭いため、悪い噂があっという間に広がり転職先に届いてしまう可能性もありますので、円満退職のためのポイントについてお話します。
退職する旨を伝えるタイミング
退職する旨を伝えるタイミングは退職予定の1~2ヶ月前が無難です。
職員が1人減るわけですから引き継ぎや人員補充などの時間を考えるとなるべく早めに伝えることが望まれます。
「今日で辞めます」のような退職は絶対にやめてください。
また、最初に伝えるべき相手は直属の上司ですので、いきなり園長に伝えたり、同僚に話したりしてはいけません。
まずは上司に相談した上で上司から園長に伝えてもらいましょう。
退職理由
退職するということはそれだけの理由があると思いますが、必ずしも前向きな理由ではないと思います。
給与や待遇への不満、人間関係の悩みなど後ろ向きな理由のほうが多いかもしれません。
しかし、上司に伝える退職理由はなるべく前向きにしたほうが反感を買いにくいです。
また、引き止められることを前提に理由を用意しておくと、実際に引き止められた時にスムーズに断ることができますよ。
退職願の用意
上司に伝えるタイミングで提出する必要はありませんが、退職願はなるべく早めに用意しておきましょう。
作成経験がない人がほとんどだと思うのでインターネット上のフォーマットなどを参考にして作成してください。
形として残るものなので提出前にきちんと確認をして失礼のないようにしましょう。
業務の引き継ぎ
あなたが退職したらその穴を誰かが埋めなければなりません。
自分がいなくなっても困らないように引き継ぎをきちんと行いましょう。
直接指導するだけでなく、文書として残しておくと引き継ぎ者に親切です。
「円満退職のすすめ」新着記事
転職サイトとは
転職サイトはいわば転職者の味方ですので、満足がいく転職をするために様々なサポートが無料で受けられるサイトです。
そんな転職サイトについてご説明します。
求人検索
転職サイトには求人検索機能があり、以下のような条件で検索することが可能です。
・エリア
・雇用形態
・施設形態
・運営母体
・年収
・フリーワード
・その他条件
ただし、検索可能なのは公開求人のみで非公開求人はエージェントの紹介を受ける必要があります。
転職エージェント
転職サイトに会員登録すると転職エージェントの転職サポートが受けられます。
転職エージェントの主なサポート内容は以下のとおりです。
・おすすめの求人紹介(非公開求人含む)
・給与、待遇の代理交渉
・履歴書、職務経歴書の添削
・面接対策
・日程調整や内定辞退の代理
・転職活動の悩み相談
エージェントの名称は転職サイトによって「コンサルタント」「キャリアアドバイザー」など様々です。
保育士の条件別転職ガイド
保育士は多種多様な働き方があり、雇用形態・施設形態・転職年齢・転職地域などで転職活動の進め方も大きく異なりますので、条件別で転職活動のポイントをご紹介します。
転職に役立つ資格もいくつかご紹介するので合わせてご覧ください。
保育士の雇用形態
保育士の雇用形態は正社員、派遣、パートがありそれぞれにメリットやデメリットがあります。
今後どのように働くのか、ご自身の働き方をもう一度見直して再確認してみるようにしましょう。
ここでは、これまで正社員として働いてきた、あるいは今も働いている保育士が転職する場合という前提で説明します。
正社員
また、パートと比べるとボーナスがあり年収が高いことや、社会保険や住宅手当、育児休暇などの福利厚生制度が充実していることも正社員ならではのメリットと言えるでしょう。
保育園によって条件がまったく違いますので、転職先を見比べる際にはしっかり各種制度をチェックすることがポイントです。
また、求人サイトによって異なる表記があるため、複数のサイトを見る際は「月収」と「月給」の意味の違いを知っておきましょう。
月給は、基本給に各種手当を加算した1ヶ月単位で定められた賃金のことです。
基本給には残業手当や通勤手当のように、その月により変動するものが含まれていません。
そのため、基本給に毎月必ず固定で支払われる役職手当などの諸手当を加えたものが月給と考えればいいでしょう。
また、月収は、単純に年収を12分に割ったものを意味し、年収はボーナスや変動固定に関わらず毎月支払われる諸手当を含めたものです。
すなわち、同じ求人先の同じ条件でも月収と年収の表記の違いによって金額が異なるのです。
例えば月給20万円と月収22万円の求人を比較する場合、必ずしも月収22万円の保育園のほうが収入が高いというわけではないので、気を付けましょう!
派遣
保育士が派遣として働く最大のメリットは、希望する条件に合った職場で働けることです。
派遣会社に無料登録すると、希望条件にぴったりな求人を紹介してもらうことができます。
また、面接の調整や給与交渉も、派遣会社が間に入ってくれるのがありがたいポイントですね。
転職後も、正社員としての直接雇用に比べ、休みを有給として申請しやすいこともメリットですし、また、何年も働き続けた場合には、時給引き上げの交渉について派遣会社の人へ相談できます。
実際に派遣会社の担当者と相談して時給を引き上げてもらったという事例がたくさんあります。
また、雇用期間満了後にすぐに失業保険を受給できることも一つのメリットとして考えられます。
通常の場合、自己都合で退職した場合には3ヶ月後に失業保険が支給されますが、派遣の場合は雇用主側の都合とみなされますので、すぐ受給できますよ。
ただし、派遣としての難点はやはりボーナスが期待できないことです。
パート保育士であっても、直接雇用の場合はボーナスを支給してくれるところも少なくありません。
そのため、派遣会社を通じて働く場合には、ボーナスを貰えないためその点も含めて自分の希望給与と照らし合わせましょう。
また、契約期間が決まっているため、自分が働き続けたいと思っても契約の延長がなければ継続して勤務できないという点も考慮に入れる必要があります。
パート
保育士がパートとして働くというのも一つの選択肢です。正社員に比べて勤務時間が短く固定シフトであることがメリットです。
シフトが自己申告制の場合は、自分の働きやすい時間帯を選んで勤務できるので、結婚された保育士さんや子育てをしている保育士さんにとってプライベートに使う時間ができることは大きなメリットですね。
パート保育士の求人を選ぶ際に、社会保険があるかどうか、仕事の範囲の確認という2点を注意しましょう。
社会保険に加入できるかどうかは、働く時間によって変わりますので、必ず確認を怠らないようしましょうね!
また、保育園によって仕事の範囲も違います。
月案、連絡帳を作成する、日誌を提出するといった事務作業はパートでも担当する保育園と担当しない保育園があります。
こういった事務作業の量は、残業時間や持ち帰り仕事の量にも大きく関連し、負担の大きさが全く異なりますので、面接の際に必ず確認しましょう。
パートだから仕事が少ないと思い込んでしまい、「仕事が思っていたより大変」という状況になると、成功した転職とは言えないですね。
また、運動会やお遊戯会というような行事への参加もパートは参加するところと参加しないところがあります。
土曜日に行われることが多いので、確認しておきたいポイントです。
「働き方別の転職」新着記事
保育士転職先の施設形態
最近では幼保一体化が進み、保育士資格と幼稚園資格両方をもっている方もいらっしゃると思います。
そんな方は、保育園で働くか幼稚園で働くか悩むこともあるでしょう。
そのような方のために、保育士はどのような施設で活躍できるかを見ていきす。
認可保育園
認可保育園とは、国が定めた設置基準をクリアしている、児童福祉法に基づく児童福祉施設で、都道府県知事の認可を受けています。
認可保育園は、運営費などの公的補助金を人件費に充てることが可能です。
しかも国の新たな制度である処遇改善加算の対象にもなりますので、無認可保育園に比べると従業員の給料レベルが平均して高く、アップされやすい傾向にあります。
また、先ほど触れた国が定めた設置基準の中に、保育室の広さに基準も含まれているので、ゆとりのあるスペースの中で保育できることもメリットです。
無認可保育園
認可を満たしていない保育園を総じて無認可保育園と呼びます。
無認可保育園は認可保育園に比べて待遇が良くないことが多いです。
しかし、施設によって保護者の要望に答えてくれるなど特色があり面白みがありますので、無認可だから良くない施設だというわけではないので安心してください。
認証保育園
認証保育園は認可保育園と違って、東京都が独自で設定している制度です。
認可保育園の設置基準では、土地の少ない都心部での認可保育園の設置が難しくなるため、独自で東京都に合った認証基準を設けているわけです。
実際に働く環境は、認可保育園と同様に働きやすい環境が整備されていると言えるでしょう。
認定こども園
認定こども園は、保育園と幼稚園両方の機能を併せ持つ施設です。
保育と早期教育を一体的に行い、その両方を同時に行えるものとして都道府県から認定された施設です。
保護者が働いている、働いていないに関係せず、すべての0歳から5歳児が対象ですので、すべての業務に携わるためには保育士資格だけではなく、幼稚園教諭の資格の取得も必要になります。
必ずしも両方を持っていなければならないというわけではないが、両方の資格を持っている方が選考の際に確実に有利でしょう。
企業内保育所
企業内保育所とは、企業が従業員のために設置した保育園のことです。
その企業で勤めている保護者の子どもだけを預かる場合と、企業の所在地域の子どもも受け入れている場合の両方があります。
企業内保育所のメリットであり他と違う点は、行事がほとんどないことがあげられます。
基本的に保護者が同じ企業に勤めているため、同時にお休みを取ることが考えにくく、保護者参加の運動会や遠足といった大型なイベントはほとんどないです。
そのため、土曜日に行事があって出勤する必要がないので、保育士さんにとっては楽ですね。
院内保育所
院内保育所とは、病院及び診療所で働く医師・看護師の子どもを預かるための保育施設です。
勤務日は病院によって違いますが、24時間開放の保育園もあります。夜勤の場合は夜勤手当・深夜手当が給料に加算されます。
休日はシフトによって変わりますが、基本的に週休二日制を採用しているところが多いですよ。
児童福祉施設
保育士資格を持っていると働ける施設は保育園以外にも、「児童福祉施設」と呼ばれるさまざまな施設があります。
児童福祉施設というのは、保護者と子どもの生活と自立をサポートするために開設された施設のことで、0歳~18歳までの子どもたちを預かります。
乳児院や児童養護施設がその一例となります。
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保育士の転職年齢
基本的に保育士は何歳でも転職が可能です。しかし転職年齢によって気をつけるべきポイントがいくつかあります。転職年齢別に気をつけるポイントをご紹介しましょう。
20代保育士の転職ポイント
保育士に限らず転職においては年齢が若い人が有利になります。
長く勤めてくれる、体力があるなど様々な理由で若い保育士は重宝されるので、20代のうちは積極的に転職しましょう。
ただし、1年目、2年目など勤務開始後早い段階で転職してしまう場合は、退職理由に気をつけてください。
理由によってはまたすぐに辞めてしまうだろうと思われかねませんので、不満ばかりではなく前向きな理由も用意しておきましょう。
30代保育士の転職ポイント
30代になると結婚している人、子どもがいる人など家庭環境に差が出てきます。
自分の家庭環境に合わせて転職先も考えなければなりません。例えば子どもがいる場合は時短勤務にして育児の時間を確保するなど家事や育児とのバランスも考えて転職しましょう。
また、20代に比べて経験が豊富なので業務経験の長さをアピールすると転職で有利に働きます。
40代保育士の転職ポイント
40代の保育士は実はかなり需要があります。人生経験も豊富で何人も子どもを育てている人が多い40代ならではの安心感が保育現場で重宝されるのです。
子ども預ける保護者からしても落ち着いている40代保育士には安心感を抱きやすいです。
また、40代の再就職だからとってブランクを不安視する必要はありません。保育業界は人材不足でありますし、ブランクがある人向けに研修制度があるなどブランクを歓迎している保育所が多いので、再就職は簡単です。
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保育士の転職地域
どの都道府県で転職するかによって転職難易度も大きく変わってきます。
なるべく有効求人倍率が高い地域、つまり求職者に対して求人数のほうが多い地域を選択しましょう。
また、求人傾向や地域で働く保育士の待遇なども考慮して転職地域を決めてください。
東京の転職事情
もっともおすすめなのが日本の首都である「東京都」です。東京都は保育士の有効求人倍率が5倍を超えているほど求人が多く、保育士が不足している傾向があります。
求人の幅もあり、施設形態も雇用形態も豊富なのでワークスタイルの選択肢は無限にあります。
また、東京の保育所は家賃補助が充実しているので家賃が高くて不安だという上京者も安心して転職できるでしょう。
大阪の転職事情
他におすすめの転職地域として「大阪府」が挙げられます。
人口の多い大阪は保育士が不足しているため、保育士の需要が大きくなっています。また、大阪は保育士の待遇がよく、給与も全国的に見て高い水準にあります。待遇や高給与を重視するのであれば大阪がおすすめです。
関東地方の転職事情
関東地方では東京の他に、「埼玉県」「神奈川県」「千葉県」などがおすすめです。
やはり人口が多く栄えている地域であるため、求人が多くなっています。
また、東京のベッドタウンとしての役割も大きいため、子供の数が増加傾向にあるので、保育所が増えるとともに保育士求人が増えている地域となります。
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転職に役立つ資格
保育士は求人も多く転職に有利ではありますが、他の転職者よりも優れていることをアピールしなければならないことは他の職種と同じですよね。
もっともわかりやすく自分のスキルをアピールすることができるのが「資格」です。
転職で有利に働く資格は保育士業務で役立つ資格とも言えるので取得して損はありませんよ。
資格の取得は時間がかかるものもありますからなるべく早く取得を目指して動き出しましょう。
幼稚園教諭
ご存知だとは思いますが、幼稚園教諭とは幼稚園の先生のことで、幼稚園教諭の免許は保育士資格に比べると取得難易度が高めです。
しかし、幼稚園教諭の免許状を取得する1番のメリットは認定こども園で働くことができることです。
認定こども園の中には保育士と幼稚園教諭の両方の資格を必要とする園があるため、幼稚園教諭の免許を持っていれば転職先の選択肢が増えることになりますよ。
また、保育士と幼稚園教諭は細かい内容は違えど子どもを相手にする仕事ですので、それぞれの業務に活かすことも可能です。
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チャイルドマインダー
チャイルドマインダーは近年保育士のスキルアップ資格として人気のあるイギリス発祥の資格です。
保育士は「集団保育のスペシャリスト」でありますが、チャイルドマインダーは「少人数保育のスペシャリスト」を指します。
ひとりひとりに向き合った保育を行えることが保証されるので保育の質の高さを示すことができまので、特に小規模保育園への転職においては非常に有利に働くでしょう。
ベビーシッター
ベビーシッターとは家などに出向き子どもの保育をする仕事のことで、実は「ベビーシッター」という資格があります。
単独で持っていてもそこまで効力はありませんが、転職する保育士が持っていると有利に働くことは間違いないでしょう。
保育士コラム
転職に限らない保育士コラムも充実していますので、読んで得する内容ばかりですよ。
保育士の悩み
保育士の仕事は肉体的にも精神的にも大変ですので、子どもたちや保護者には見えない部分で様々な悩みを抱えていますよね。
そんなお悩みの解決方法についても保育士キャリアガイドを読めば解決するかもしれません。
保育士あれこれ話
保育士キャリアガイドでは保育士にまつわるあれこれ話もご用意しております。共感できる話、役に立つ話など様々ですので転職活動の箸休めとしてぜひご覧ください。
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自分に合った転職サイトを利用して転職成功へ
長々と保育士転職の流れについて説明してきましたが、いかがでしたか。
初めて転職活動をする保育士さん、少しは分からないことが減りましたか?
転職は人生のターニングポイントです。後悔しないように、転職サイトを利用して自分とマッチした保育園・保育施設を探しましょう。そのためにもまずは保育士キャリアガイドで自分にあった転職サイトを見つけてください。
このサイトを見てくださったみなさんが、素敵で頼りになれる保育士として輝ける職場に出会えるよう、心より応援しております。